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箱庭生活

自分の半径3メートル以内のできごと

ユーリ!!! on ICEが意外と見れた。っていうか、普通に感動した!

なにかと話題のアニメ・ユーリ!!! on ICE

フィギュアスケートと愛をテーマにしたこのアニメ。このご時世で、円盤が飛ぶように売れたというのだから相当すごい。私は夏目友人帳オカルティックナインしか見ていなかったので、このアニメが今期一番人気!という話を聞いたときには驚いた。

え、フィギュアスケートのアニメが……?

私は本物のフィギュアスケートは好きな方だ。浅田真央は昔から応援してたし、羽生結弦が出てきてその頭角を現し始めた時には、演技力と表現力にひどく感動した。

それが、アニメとなるとどうなんだろう。ちゃんとあの臨場感を表現できるのだろうか。氷上を駆け抜けるあの音を再現できるのだろうか。そもそもどういう軸のもとに話が進んでいくのか。このアニメに対して、最初は不安しかなかった。不安しかないし、主人公の顔があまり好きではなかったので、見る気はなかった。ヴィクトルがイケメンだというのはわかるが、タイプでもないし、このまま見送ろうと思っていた。

そんな私がこのアニメを見るに至ったキッカケは、OP曲を歌っているディーンフジオカがMステで紹介されていたこと。もともとディーン様は好きだった。はぴまりでは毎回悶絶してたし、あの心の底では何を考えているのかわからない感じも好きだった。その割に、笑うと人間味があふれていて癒される。まさに理想の男性。俳優のイメージが濃かった彼が、LIVE映像の中で、ステージに立って歌っていた。マルチな才能、というのはよく聞いていたが、普通に歌もうまいし、LIVEでの盛り上げ方もうまかった。なんだこの人は、ただの天才か。そして、歌っていた曲。これが良かった。サビで突き抜ける感じが心地よい。声ともよく合ってる。それで、そんな曲が使われているというアニメに興味を持った。いや、もともと興味はあったんだと思う。だけど、そっと背中を押してくれたのが、ディーン様の曲だった。

正直、1話目は全然好きじゃなかった。見る前のイメージそのままで、主人公はさえない感じの青年で、その監督になるというヴィクトルもタイプではなく、ユリオもまあ、、、という感じ。物語にもそこまで期待させるような要素はなかった。肝心の滑るシーンも、本物のジャンプのような勢いはなく。作画のレベルは相当高いのはわかるのだが、それでも期待するレベルのものではなく、これから見ていこうか迷った。でも、悪い評判はないしなあ、見て後悔するタイプのアニメではなさそうだし……ということで見続けた。

結果、話が進むたびに惹きつけられた。これはシュタゲパターンだった。話の随所にみられる様々な愛のカタチ。普通なら一歩引いてみてしまいそうなものが、爽やかに、そしてそこはかとなく切なく、感動的に描かれている。BLは得意ではないが、このままBLの方向で進んでいく描写があったとしても(現在9話までしか見てないので今後どうなるかわからない)、許せるような気がしている。っていうか、たぶん許せる。むしろそれが美しく見えるような演出がなされている。不思議~。兄妹愛も、あんなにさっぱりと純粋に描かれると、むしろ成就してほしいと思った。

そして、このアニメで最も特筆すべきは、やはり音楽だと思う。先ほど紹介したOP曲からもう素晴らしい。あの曲を聞くと、前回の話で最も印象に残った感動シーンが走馬灯のように頭の中に流れてきて、またも涙しそうになる。そして新しい物語に想いを馳せる。あとは、主人公・勇利のテーマ曲であり、自身のプログラムを彩る曲であるユーリ オン アイス。これがとてもきれいな曲。繊細さの中に力強さのある、まさに勇利にぴったりな曲。聴いただけで涙出そう。いろいろなドラマが詰まってる。久々にいい音楽を聴いたな~!って感じ。

これから最終話に向けて一気にみるんだけど、終わっちゃうのが寂しいなあ。

見ようと思ってはいるけど、興味はあるけど、なんだか今見る気にはなれないっていう人!ぜひ見て!今すぐ見て!とりあえず5話くらいまでは~