読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

箱庭生活

自分の半径3メートル以内のできごと

とりあえず、今期アニメは正解するカドを見てほしい。

AmazonプライムではプロジェクトXを彷彿とさせる0話も見れちゃう、正解するカド。パッケージの時点で正統派アニメっぽさは出ていたので、すぐに見ることを決めました。それで、それがどんぴしゃ!正統派の中の正統派なSFアニメでした。おすすめです。

以下、3話までに感じたこと。

 

*3Dでぬるぬる動く。隙のない画面

背景やテクスチャだけでなく、人物まですべて3Dで制作されたこのアニメ。カップラーメンのCMでもおなじみのAKIRAあたりがイメージしやすいかな?最初にカドが出現するシーンなんかは、異様な物体に対する恐怖もあれど、そのテクスチャの精密さと規則的な動きに思わず見惚れてしまうほど。もしも本当に未知の物体が目の前に現れるとしたら、あんな感じなのかもなーとなぜか説得力もある。そんな表現の仕方をしていました。

あと、見ていてすっごくいつも気になるのは、人物のアイラインに赤を使用しているところ。歌舞伎じゃないんだから、と最初は思ったけど、まあ気になりもするけど、別に嫌ではない。でもやっぱり気になって視線がそっちに言ってしまう。小難しい話が続く中、一瞬でもアイラインの色に気を取られて頭の中の意識がそっちに傾いてしまうのは、どっぷり話の中に入りたい私としてはマイナスなのかも。嫌じゃないけど、できれば普通であってほしかった、という感じ。

 

*理解できてるのかわからない。だけどとっても魅力的な異文化交流。

カドと共にやってきたヤハクィザシュニナは、人間の言葉を使って自分のいる世界を頑張って伝えようとする。それがとっても複雑というか、当てはまる言葉がないが故にすべてを伝えきれていない感じがずーっと残っている。それが逆に魅力的。ある程度の謎は、おもしろい。

そして、そんなやり取りを見ていると、昔の人たちはこうやって海外の人や、他民族の人たちと交流してきたのかなーとしみじみ。最初に日本語を英語にあてはめた人は、本当にすごいなーと思う。

 

*問題解決の方法の正解と不正解

3話でヤハクィザシュニナはパンを例にとって、「これからの正義の話をしよう」的な話を始める。

目の前にたくさんのパンがある。そのパンを既にあなたはお腹いっぱい食べた。それでもパンはまだまだたくさん余っている。そこに、とっても飢えた人がよろよろとやってくる。あなたはきっと、パンを分け与えるだろう。あなたに余裕があるからだ。

さて、そこでヤハクィザシュニナのいる世界には電力が有り余っている。電力を無限に発生させられる存在?物体?であるワムがあり、それを私たちの世界に与えようと言う。ヤハクィザシュニナにも余裕があるからだ。

いつかは電力が底を尽きるかもしれない世界に生きる私たちは、ワムを受け取るべきか受け取らないべきか。受け取るとして、そのあとは?たぶん、その辺は4話以降で登場人物たちがいろいろと思考を重ねるのだろう。

 

*SFものは苦手だと思っていたけど、どっぷりハマってしまった!

結果として、こういう感想になりました。毎回時間があっという間に過ぎていきます。こんなアニメには久しぶりに出会った!SFものにはなんとなく苦手意識があったのだけど、ただの食わず嫌いだったようです。これは本当に面白い。普段はまったり日常系ばかり見ている、という人にもおすすめですよ。たまには。